銀行の金利は低いです。
少しでも金利がほしい?
それなら楽天銀行がおすすめです。
楽天銀行の普通預金金利はメガバンク0.001%の100倍、0.1%にできます。
私はメガバンクから多くの預金を移して楽天銀行をメインに使っています。
ATM手数料無料サービスや振込手数料無料サービスもあり、楽天銀行で手数料を支払ったことはありません。
1 楽天銀行vsメガバンク普通預金金利比較
楽天銀行の金利: 0.100%
メガバンクの金利:0.001%
100倍の差があります。
(1) 1年間預けた場合の金利シミュレーション
楽天銀行がどれだけ得か表で確認しましょう。
預金額 | メガバンクの利息 | 楽天銀行の利息 |
---|---|---|
1,000万円 | 100円 | 10,000円 |
500万円 | 50円 | 5,000円 |
300万円 | 30円 | 3,000円 |
100万円 | 10円 | 1,000円 |
50万円 | 5円 | 500円 |
10万円 | 1円 | 100円 |
*税金(20.315%)は含まず。
楽天銀行なら、1000万円預けておけば何もしなくても1万円もらえます。
1万円はうれしい。メガバンクだと100円だけです。
500万円の楽天銀行の預金なら5000円です。
100万円なら1000円です。
(2) 方法は?楽天銀行と楽天証券の2つを開設するだけ
楽天銀行は、楽天証券の証券口座を開設すると楽天銀行との口座を連動させるサービス「マネーブリッジ」でつなげることにより、金利は0.1%(年利)になります。
価格.comなどで調べるとわかりますが、0.1%を超える利息を得るには、多くの場合1年間の定期預金にするしかない場合が多いです。
「普通預金」で0.1%の金利がつくというのはすごいことです。
2 ATM手数料、振込手数料をゼロにできる
ATM手数料と振込手数料は、銀行預金を吹き飛ばす核爆弾なみの威力があります。
楽天銀行はこの核兵器対策も万全です。
(1) ATM手数料をゼロにする
ATM手数料は高いです。
ATM手数料を支払うことは何があっても避けなければなりません。
がんばって増やした利息は、ATM手数料に簡単に駆逐されてしまうのです。
利息は守らなければなりません。
どうすればいいのか?
楽天銀行なら、一定以上の預金があれば、複数回のATM手数料が無料になります。
預金残高が
10万円だとATM手数料が月1回無料、
50万円以上だと2回、
100万円以上だと5回、
300万円以上だと7回無料です。
(2) 振込手数料をゼロにする
給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取る設定にすれば、他行振込手数料を、月3回(最高で5回)無料にできます。
この特典は重要です。
楽天銀行以外に定期預金金利が高い銀行はあります。
しかし、「振込手数料がかかる高金利銀行」は絶対だめです。
もし、そんな銀行に「やった利息がたくさんもらえる!」と移したら最後です。
その銀行から他行に預金を移そうと思ったら、そのたくさんの利息は振込手数料で消えてしまいます。
そのため、利息を守ろうとすると、その銀行に預金を固定化しなければならなくなります。
逃げたい!と思うと、振込手数料がかかります。結局利息を超える手数料がかかり、損をしちゃいます。
3 楽天銀行は使いやすい
ATMは、他行ATMでもコンビニでもOKです。
楽天銀行もキャッシュカードはあり、普通に使えます。
また、楽天銀行のログイン後のページは非常に使いやすいです。
4 楽天銀行のデメリット
楽天銀行は他の金融サービスと連携が取れていないものがあるのが弱点です。
私のメインのクレジットカードはジャックスのリーダーズカードですが、ジャックスは、楽天銀行からの引き落としに対応していません。
また、私は前までSBI証券でつみたてNISAを購入していましたが、SBI証券の自動銀行口座引き落としは楽天銀行は使えません。
これらのデメリットは、別の口座を持つことで補い、私は楽天銀行をメインバンクとして使っています。
楽天銀行はとてもいいネット銀行です。